JavaScript で配列に要素を追加する方法 - push と concat
20210112
JavaScript で配列に要素を追加する方法が2つある。
push()
と concat()
である。
2つの違い
push()
const myArray = ['a', 'b', 'c'];
const result = myArray.push('d');
push()
を使った場合、元の配列 myArray
が変わってしまう。破壊的メソッドである。
返り値は新しくなった配列の個数。上記例だと result
は 4 になる。
concat()
const myArray = ['a', 'b', 'c'];
const result = myArray.concat('d');
concat()
を使った場合、元の配列 myArray
に変化はなく、返り値である result
に要素が追加された配列 ['a', 'b', 'c', 'd']
が入る。
contact()
は非破壊的なメソッドである。
配列に要素を追加するときはなるべく concat()
を使う
参考ページ:Array.prototype.push()
参考ページ:Array.prototype.concat()