Mac で Git を Homebrew からインストールして使う

Mac にはデフォルトで Git がインストールされています。

ただ Git は頻繁に更新されていくので手軽にアップデートできるようにしておきたいです。 そのために Homebrew で管理できるようにします。

手順

1. Git のバージョンを確認する
2. Homebrew で Git をインストールする
3. Git のバージョンを確認する
4. パスを確認する

Homebrew でインストールした Git は /usr/local/bin/git にインストールされます。

Mac にデフォルトでインストールされている Git は /usr/bin/git に入っています。

最近の macOS の PATH の優先順位は

1. /usr/local/bin
2. /usr/bin
3. /bin
4. /usr/sbin
5. /sbin

となっているため、Homebrew で Git をインストールすれば優先的にこちらの Git が実行されます。

念のため

git --version

コマンドを実行して Homebrew の Git が実行されているか確認しましょう。

ちょっと古めの macOS の場合は

1. /usr/bin
2. /bin
3. /usr/sbin
4. /sbin
5. /usr/local/bin

となっており、デフォルトで入っている Git のほうが優先度が高いので、Homebrew でインストールした Git を優先的に実行するように PATH を設定する必要があります。