Jamstack とは何?公式サイトにあった Jamstack の4つの利点
2020-11-28
Jamstack とは
公式サイト にはこう書いてありました。
The modern way to build website & apps that delivers better performance.
より良いパフォーマンスを提供するウェブサイトとアプリを構築するための最新の方法
この1文はかなり心惹かれますね。どのようにして良いパフォーマンスを実現しているのだろうか、どんな方法なのだろうか気になります。
Jamstack の4つの利点
公式サイトトップに以下4つの利点が書かれてます。
Better Performance(より良いパフォーマンス)
サイトやアプリが表示されるまでの時間が速いこと。
これは主に動的サイトと比べてという意味合いが強いですかね。
ユーザーが web サイトに訪れてからサーバーでページを生成して表示するよりも、すでにできあがったページをサーバーに置いてリクエストがあったらすぐにページを返すほうが当然速い。
Jamstack ではデプロイするときにページを生成して、その生成されたものをCDNを介すことによってより良いパフォーマンスを実現しています。
Higher Security (より高いセキュリティ)
生成されたファイルを置いてあるのでその点だけでもセキュリティは高いですが、Jamstack ではさらに認証系などのサーバー側のプロセスが必要なところはマイクロサービスAPIを使って抽象化することに攻撃の範囲を狭めています。
また専門のサービスを使うことによってセキュリティレベルを上げています。
Cheaper, Easier Scaling (より安く、より簡単にスケーリングする)
生成されたファイルを置いてあるだけなのでそもそもサーバー代が安く済みます。
さらにスケールするときもCDNのプランに含まれていることが多いので簡単に行うことができます。
Better Developer Experience(より良い開発環境)
必要な機能にマイクロサービスAPIを使った専門のサービスを使いそれぞれの機能を疎結合および分離させることによって、より的を絞った開発とデバッグができるようにしてあります。
まとめ
Jamstack は、速く表示されてセキュリティも高く、スケーリングしやすい web サイト・アプリを作る方法です。
制作者としては魅力的な利点ばかりでした。
で、実際どうやってこれを実現していくのかってところが気になるので引き続き勉強していきたいと思います。